深夜に咲く花

かつて、「ちんぽにゃ」というミームが流行した。仲間内で。

そのため麻雀をするときは、ポンするたびに「ちんぽにゃ」と宣言するわけだが、

「チンポポの方が良い」と友人。

みんなのテンションがおかしかったこともあって出た、その一言に突っ込んでみた。

 

タンポポに引っ張られてるだろ」

「いや、咲くのはチューリップだから」

 

おわかりいただけただろうか。

 

童謡「チューリップ」には、こんな歌詞がある。

さいた さいた

チューリップの はなが

ならんだ ならんだ

あか しろ きいろ

 

確かに咲く。赤も白も黄色も。悔しいが彼に花を持たせる他なかった。

おそらく適当に放ったであろう一言に、ここまで完璧な理論をどうしたら瞬時に思いつくのか。

 

こうして会話に花を咲かせ、深夜テンションの勢いをそのままに遅くまで遊んだ。

 

深夜テンションと下ネタは、親和性が高い。

おかしなテンションであることで全員のIQが下がり、下ネタで盛り上がれるようになっているのかもしれない。

 

下ネタで盛り上がりたいなら馬鹿になれ。

一つ、大事なことを学んだ。